日時2019.5.18(土曜)13:30~17:00@同志社大学寒梅館ハーディホール
タイトル:闘うフェミニズム再び――怒りを力に社会を変える
フェミニズムはそもそも、怒りを力に不公正な社会を変えてきました。近年、男女共同参画や女性活躍推進がうたわれてきましたが、それらは必ずしもジェンダー平等社会の実現へとつながっているとは言えません。それどころか、性暴力やセクハラの頻発や被害者に対するバッシング、公正と信じられてきた大学受験における女性差別、ワンオペ育児といった言葉に象徴される相変わらずの女性のケア負担の偏重、女性の貧困の拡大など、平等に逆行する状況が続いています。
今回のシンポジウムでは、「フェミニズムは闘う」原点にたちかえるべく、このような状況に怒れる女性たちに登壇いただいて発言していただき、
・私たちは怒っているし、怒っていいんだ、を共有する
・イシューはそれぞれだが、怒ることがフェミ魂。その志でつながれるの思いをつなぎ、より多くの人に声を届け、思いを共有する契機とします。
プログラム(予定)
1:30- 40: WAN10周年のあいさつ 上野理事長
1:40-45: 怒り頂点の開会の辞:岡野八代
第一部 1:45- 3:20 「怒りから変革へ」 千田有紀さん講演/怒りたい女子会・福島自主避難の会、黙らない女たち/在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会のみなさんと「怒りのセッション」
第二部 3:35-4:05「怒りでつなぐ」
スカイプにて
アジア女性資料センター、メディアで働く女性ネットワーク WiMNJapan 、明日少女隊のみなさんほか、メッセージ
第三部 4:05-4:50「みなで、気持ちよく怒ろう」 会場とのセッション
4:50-5:00 ・怒りを社会変革に 閉会の辞:牟田
参加費
WAN会員無料
非会員1,000円、学生・非正規労働者の方など500円。
主催:認定NPO法人ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)
共催:同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター(FGSS)