場所 志高館 SK112
登壇者
将基面貴巳(オタゴ大学、NZ)
三牧聖子(FGSS)岡野八代(FGSS)
司会(和田昌也 FGSS)
2025年、第二次世界大戦後80年が経ちました。日本社会では、戦後80年ということで戦後民主主義体制、国際社会や東アジア地域における日本の立場やこれまでの外交政策が大きく問い返されるでしょう。一方で、ロシアによるウクライナ侵略戦争、イスラエルによるガザでの虐殺はいうまでもなく、現実世界は、じつは「戦後」と呼べる状態ではありませんでした。
イスラエルによるガザでの虐殺が、欧米諸国によって容認されている事態は、新しい世界大戦状況なのでしょうか。あるいは、戦後の国際体制そのものと切り離せない事態なのでしょうか。翻って日本社会は、戦後民主主義体制の経験から、どのような平和構築の知恵を積み上げてきたのでしょうか。
セミナーでは、政治学者である3人の登壇者それぞれの立場から、そして近著を中心に、誰もイノセントではありえない現在の戦争状態から、いかに平和を考え、平和な世界へと接近していくのかを語っていただき、対話を試みます。
開催方法 対面・オンラインのハイブリッド
参加費無料・要申し込み 申し込みのURL.
https://forms.gle/q4xtG9TYccYj45ZN8
(対面・オンライン共に4月18日申し込み締切)
こちらのQRコードからも申し込みができます→
主催:科研研究課題「フェミニズム理論による新たな国家論の構築――ケア概念と安全保障概念の再構想から」(基盤研究B: 代表岡野八代)
共催: グローバル・スタディーズ研究科、FGSSセンター
*同志社創立150周年記念関連イベントです。