712日(火)16時〜1730分に公開セミナー「私たちが声をあげるには-アメリカの歴史から考える」(対面・オンラインのハイブリッド)を開催いたします。下記フォームからお申し込みの上、ぜひご参加ください。

ジェンダーや人種などに基づき、不条理に虐げられた人々の声を政治社会に届けるにはどうすればいいだろうか。本セミナーでは、和泉真澄・坂下史子・土屋和代・三牧聖子・吉原真里『私たちが声を上げるとき-アメリカを変えた10の問い』 (集英社新書、20206月刊)の著者たちとともに、この問題を語り合う。アメリカでは、Black Lives Matter運動や#MeToo運動など、不条理に抗う運動がさまざまに展開されてきたが、本書で考察されるローザ・パークスからルース・ベイダー・ギンズバーグ、大坂なおみに至る10名は、こうした流れの形成や促進に大きく貢献した。もっとも10名をただ英雄視するのはフェアではない。10名が声を上げるまでには迷いや葛藤があり、声を上げたことで激しいバッシングにもさらされた。10名がアメリカに投げかけた問い、声を上げたことの帰結や、直面した困難についても語り合い、社会に蔓延する不正義を他人事ではなく当事者として捉え、連帯し、変革していく道を探る。

講師: 吉原真里氏(ハワイ大学)、坂下史子氏(立命館大学)
司会: 三牧聖子(同志社大学、FGSSメンバー)

日時: 712日(火) 16時〜1730
形式: 対面・オンラインのハイブリッド

場所: 同志社大学今出川キャンパス 良心館1階 RY103教室(地下 今出川駅1番出口直通)
アクセス:https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html

参加費無料・要申込

申込フォーム:https://forms.gle/bi8f3esHBY4Qyn4y5
*対面/オンラインともに711日(月)までにお申し込みください。

問い合わせ: Email: rc-fgss@mail.doshisha.ac.jp

同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター(F.G.S.S.

共催:同志社大学アメリカ研究所、同志社大学グローバル・スタディーズ研究科

 2022.0712私たちが声をあげるには_ポスター案